材料集めから製品出荷まで、
製品づくりを支える。
資材担当の役割は、製作に必要な材料を揃えることです。ある一つの機械をつくる場合、まず鉄材やボルトなど必要な材料・部品の数や寸法を図面から読み取って用意をします。足りないものは仕入先に発注。既成品だけではなく、オリジナルのパーツをつくる必要もあるので、外注の旋盤業者さんに内容を伝えてつくってもらいます。そうやって製作前のお膳立てをするのが一番大きな役割というわけです。
資材の発注はデスクでの事務仕事ですが、仕入先に材料を車で取りに行ったり、外注先へ加工の相談に行ったりと社外へ出掛けることも多いです。さらに工場内の工程管理や、出荷前の検品・積み込み作業もあります。つまり、製品づくりの全体に携わり、何でもやるのがこの仕事なんです。