社員インタビュー

モノづくりは
技術者だけの仕事じゃない。

資材担当/2015年入社
河瀬 直樹KAWASE NAOKI

PROFILE

公共建築・住宅関連企業を経て、㈱杉山製作所へ転職。会社では資材担当として活躍、帰宅後&休日は子育てに忙しい一児のパパ。

VOICE 1資材に関する知識は、
仕事をしながら覚えました。

僕は昔からモノづくりに興味があって、公共建築や住宅関連の仕事をしていました。今の仕事とはまったくの畑違いではあるものの、前職では建築現場を経験していたため図面を読む知識はあったんです。なので、そこは大丈夫だったのですが、 プラント設備や機械の製造、その資材に関しては当然ながら知識ゼロ(笑)。仕事の中で、まわりのみなさんに教えてもらいながら覚えていきました。なんとかなるもんですよ(笑)。理工系の若い方、興味のある方なら、図面の見方もイチから覚えていけると思いますよ。

VOICE 2材料集めから製品出荷まで、
製品づくりを支える。

資材担当の役割は、製作に必要な材料を揃えることです。ある一つの機械をつくる場合、まず鉄材やボルトなど必要な材料・部品の数や寸法を図面から読み取って用意をします。足りないものは仕入先に発注。既成品だけではなく、オリジナルのパーツをつくる必要もあるので、外注の旋盤業者さんに内容を伝えてつくってもらいます。そうやって製作前のお膳立てをするのが一番大きな役割というわけです。
資材の発注はデスクでの事務仕事ですが、仕入先に材料を車で取りに行ったり、外注先へ加工の相談に行ったりと社外へ出掛けることも多いです。さらに工場内の工程管理や、出荷前の検品・積み込み作業もあります。つまり、製品づくりの全体に携わり、何でもやるのがこの仕事なんです。

ある日の仕事のスケジュール

  • 7:00起床
  • 8:00朝礼、始業/デスクで資材発注
  • 12:00昼食
  • 13:00外注先で打ち合わせ・仕入先で資材調達
  • 17:30終業
  • 18:00帰宅
  • 19:00夕食 子供の世話・入浴
  • 22:00就寝

VOICE 3根気があって、人当たりがいい。
そんな人が向いているかも。

社内の設計・製作スタッフはもちろん、外注先の加工業者さんや仕入先など、たくさんの人とコミュニケーションをとりながら仕事を進めていくには、「根気」と「人当たりの良さ」が大切です。経験はなくても、モノづくりに興味があって、誰とでも割と気軽に話せるという人なら向いていると思います。また業種は違っても「生産管理」や「資材管理」の経験がある方なら、すぐに慣れるでしょう。自分が揃えた材料が加工され、組み上げられ、大きな製品として出荷されるのを見るのは気持ちがいいものですよ。